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税理士試験に短期間で合格する人の特徴

会計事務所勤務の方も必見!

大田 貴広

【この記事の執筆者】

相続税申告100件以上、相続不動産の売却でお困りの方1,000人以上のお客様を担当してきた相続専門の税理士。大手税理士事務所で勤めてきた経験とディズニーランドで鍛えた人当たりの良さで多くのお客様からの支持を得ている。

詳しいプロフィールはこちら

こんにちは、税理の大田です。

 

今回は、「税理士試験に短期間で合格する人の特徴」について解説していきます。

 

私は、税理士試験にまったく合格できない時期がありました。

 

しかし、ある時を境に心が入れ替わり、そこからは3年で5科目合格することが出来ました。

 

そこでこちらの記事では、「税理士試験に短期間で合格する人が当たり前にやってきたことやその特徴」などを5つ紹介していきます。

 

税理士試験合格者の頭の中がどうなっているのかを、私がこれまで大原の講師をやってきた経験自分自身の体験談をもとに、ご紹介していきます!

 

またこれからお話しする内容は、明日からでもすぐに実践できる内容となっていますので、是非最後までご覧ください。

その1 悪習慣を断っている

合格者が当たり前にやってきたこと1つ目は、「悪習慣を断っている」ことです

 

皆さんが普段生活している中で、なんとなく時間を過ごしてしまったり、ぼうっとしてしまっていることはありませんでしょうか。

 

受験生の皆さんは、一分一秒惜しいと感じるようにしましょう。

 

このだらだらしている時間というのは本当にもったいないので、今すぐに断捨離していきましょう。

 

悪習慣の代表的例を列挙してみました。

 

・テレビ

・YouTube

・ゲーム

・朝ダラダラしてしまう

・夜帰ってきてからダラダラしてしまう

 

特に最初の3つは中毒性があるので、ちょっと5分だけということで始めてしまうと気づけば、2-3時間経っていたなんてこともあるのではないでしょうか。

 

悪習慣を断つには、コツがあります!

それは、良い習慣を作ってしまう方法です。

 

私は、夜20-21時くらいに熱い風呂に入るというのを習慣にしています。

 

この習慣を取り入れると

・風呂中に読書時間を確保できる

・眠気がきて、自然と早い時間(22-23時)に就寝することができる

・睡眠の質が向上する

・早起きができて朝の時間を捻出できる

 

といったメリットがあります。

 

この方法は、私がいつも夜をダラダラと過ごしてしまっていて、早寝早起きができなくて困っていたときに、取り入れた方法です。

このように夜の行動から早起きまでを一連の習慣にしてしまうと、無理なく取り入れることができます。

 

このやり方は一例に過ぎないので、皆さんそれぞれのやり方を見つけてもらえればいいと思いますが、要は習慣化してしまうと、毎日決まってやることができるので、何も考えずにやることができるようになります。

 

これによって、毎日の行動へのハードルが下がり、良い習慣を継続することができます。

 

勉強は苦痛を伴いますし、普段慣れていないことをやるので、ハードルが上がってしまいますが、たとえば会社が終わったらカフェや自習室に行くなどということを習慣にすれば、自然と勉強の習慣が身につくはずです。

 

まずは1つからで構いませんので、皆さんも、悪習慣を良習慣に変えることをぜひ実践してみてください。

その2 人生をかけている

合格者が当たり前にやってきたこと2つ目それは「人生をかけている」ことです。

 

いきなりですが、皆さんは税理士試験に人生をかけていますか?

 

税理士試験は、並大抵の努力では突破することのできない試験です。

もしあなたがこの試験に挑戦するのであれば、意識の99%を税理士試験に振り向けなければなりません。

 

というのも、実をいうと、昔の私は税理士試験を軽く考えていた時期がありました。

私は大学2年生のころから、資格の専門学校に通い始めてはいましたが、当時はバイトやサークルに明け暮れる、いわゆる普通の大学生活を送っていました。

 

当時を振り返ってみても、そりゃそうだよなという風に思いますが、結果は惨敗。大学の2年間は1科目も取れないという結果となりました。

 

一般企業の就職活動をしておらず、内定先のない私にとっては、大学4年生の冬に1科目も持っていないというのはかなりの窮地でした。

 

その時のことを考えると今でもゾっとしますが、ここからようやく本気で税理士試験に取り組み始めました。

 

税理士試験に本格的に取り組むと決意してからは、「今年受からなかったら、次はない」という気持ちで毎年臨みました。

 

この覚悟をもってしても、私のポテンシャルでは一発合格することはできませんでしたが、3年で5科目合格することができました。

 

当時の自分に言いたいのは、「いますぐ本気になって、さっさと合格しろ!」ということです。

 

人生の中には今後も勉強すべきことや、やるべきことがたくさんあります。

こんな試験にいつまでも時間をとられているのはもったいないです。

 

実務経験は、試験勉強が終わった後に、嫌というほど積むことができます。

なので、実務よりもまずは試験に合格することを最優先にすべきです。

 

そのためには、人生をかける必要があります。

 

人生をかけるというのは、言い換えると「なるべく多くの時間とエネルギーを試験に注ぐ」ということです。

 

ですので、具体的アクションとしてのおすすめは、可能であれば「受験専念」になるのが理想です。

受験専念であれば、1年で23科目をマスターすることは十分可能ですので、一気に合格が近づきますし、後戻りできないプレッシャーから自然と自分を追い込むことができます。

 

これには当然家族や周りの支えが必要になりますが、そこは自分の人生の岐路だと思って、将来恩返しするつもりで、たくさんわがままを言いましょう。

 

会計事務所でお勤めの方の場合は、夜の授業に通いたいのであれば、早めに仕事を切り上げられるように、案件を調整してもらったり、試験直前であれば長期休暇をもらうようにしてください。

 

このような対応をしてくれる事務所はたくさんありますので、もし打診しても断られるようであれば、その事務所は退職することをおすすめします。(うちの事務所は、受験生は原則残業0。また試験直前は2週間から1カ月の長期休暇をとることも可能です。)

 

ここでは、多少わがままを言ってでも、やり通す気概が重要です。それが人生をかけるということかなと個人的には思っています。

その3 上位10%以内を目指している

合格者が当たり前にやってきたこと3つ目それは「上位10%以内を目指している」ことです。

 

この記事を見ていただいた方は、これから必ず上位10%を目指すようにしましょう。

私自身は、常に1位を目指して勉強に取り組んでいました。

これによって、常に上位5%-10%くらいの成績を出せるようになり、所得税法ではたまたま偶然1度だけ全国1位をとったこともあります。

奇跡の全国1位!

ここでのポイントは、最初から目標を低く設定してはいけないということです。

 

よく予備校の指導などで、「上位30%以内に入れれば合格できます」ということを耳にすると思いますが、この30%というのは、あくまで合格ギリギリの最低ボーダーラインですので、ここを目標にするのは危険です。

 

30%を目標にすると、「上位30%に入れたから嬉しい!」ということになってしまいます。

 

「え、別に喜ぶのはいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、ここで重要なのは、「上位30%以内に何回入れたのか」です。

 

たとえば、直前模試が10回あるうち全ての模試で上位30%以内に入れば、その人は合格確率100%ということになります。

ですが、たった1回30%以内に入っただけでは、それは合格確率10%ですので、喜んでいる場合ではないという事になってしまいます。

 

また、目標を下げてしまうと

 

①自分に限界を作ってしまうことになるので、それ以上伸びない

 

②本番の試験において、緊張やアクシデントに見舞われた場合に対処できなくなる

 

といったデメリットがあります。

 

 ①の自分の限界を作ってしまうというのは、大学受験時代に痛烈に体験したことがありました。

 

大学受験で第一志望に合格する人は、一握りです。

私の友人のほとんどは「東大・早稲田・慶応」を第一志望にしていましたが、中には自分の学力に自信がなく、早慶の1つ下の「MARCH」を第一志望にしている人もいました。

 

結果、東大早慶を目指していた友人は、早慶に合格できなくてもMARCHに合格する人は多くいました。

ですが、MARCHを目指していたその友人は、結局第一志望に合格することはできませんでした。

 

このように、最初から目標を下げてしまうと、自分に限界を作ってしまうことになるので、あまりお勧めできません。

 

また②については、税理士試験は、1年に1回しかないので、常に最悪のことを想定しておく必要があると思います。

 

例えば、

 

・となりの受験生の電卓の叩く音が異常にうるさい(→これ本番に実際にありました)

 

・となりの受験生が、ずっとぶつぶつ独り言を言っている

 

・目の前のおじさんの体臭がきつい(夏場あるあるですよね)

 

・空調が良くない(私は寒すぎてトイレをいきたいのを我慢して、極限状態になりながら受験したことがあります。ちなみにそのときの試験は受かりました♪)

 

こういった事態というのは、十分に考えられます。

どんな極限状態がきても対応できる余裕を持っておくことが重要なのです。

上位10%以内に入っておけば、自然と本番でも余裕を持つことができますよ!

その4 孤独になっている

合格者が当たり前にやってきたこと4つ目それは「孤独になっている」ことです。

 

孤独になることによって得られる一番のメリットは「時間が増える事」です

 

ここでは、私が実際に会計事務所勤務時代に実践した「時間捻出方法」の話を紹介したいと思います。

 

勤務受験生時代に、平日は通勤時間(通勤中はもちろん理論暗記をしていました)を除いて3時間、休日は8時間ずつの学習をこなしていました。

 

特に難しかったのは、平日の学習時間の確保です。

専門学校に通う日以外は、ほとんど毎日9時から22時まで働いていましたので、どこで時間を確保しようかと考えていました。

 

そこでまずランチをやめました。

やめたというのは、ご飯を食べないというわけではなく、みんなでご飯に行くことをやめたのです。

 

流れとしては、お昼時間が始まると同時に、まず牛丼屋に駆け込みます。少しでも遅れるとランチタイムと重なり混みだすためその前までに済ませる必要があります。

 

牛丼を食べ終わるとすぐに、近くの喫茶店に入り、30-40分を理論暗記や個別問題の復習にあてていました。

 

最後の方は、牛丼屋にいく時間ももったいなかったので、お弁当を持参しておいて、会社の会議室や自習室を使って、ご飯を食べながら勉強していました。

 

この習慣に持っていくまで、私にとっては初期ハードルが少し高かったです。

というのも以前は、私が自分から率先して同期をランチに誘っていたタイプだったのです。

昔は自分から誘ってきたくらいなのに、急に行かなくなることによって「ノリが悪いな」ということになるのです。

 

ただ私は「ノリが悪いな」と同期に思われようと、税理士試験に合格することを最優先に置いていたので、孤独を自ら選びました。

何回か断っていると、だんだん自然と誘ってこなくなるものです。

 

同期とのランチなど、合格後には嫌というほど行くことになるんだから、今行けなくてもいいや、という思考になりましょう。

 

 

そのほかにも孤独になることによって、「他人と自分を比べることが少なくなる」だったり、「感情を乱されることが少なくなる」というメリットもあるので、何か1つの事に打ち込む際は、非常に効果的です。

 

 

一生のうちせめて税理士試験の短い期間くらいは、孤独になってみるのはいかがでしょうか。

その5 常に初心を忘れない

合格者が当たり前にやってきたこと5つ目それは「初心を忘れない」ことです。

 

いろんなところで聞く内容がと思いますが、それだけ重要だということです

 

税理士を志したころのことを思い返してみてください。

どういう思いで志しましたか?

「お金持ちになりたい」「家族を幸せにしたい」

その気持ちを思い返してみて下さい。

 

これは「自己超越目標を持つ」という集中力を養うための1つのテクニックでもあります。

 

自分の身の丈を超えた大きな目的を、毎日思い返すことによって、モチベーションの質が向上しますので、ぜひ実践してみてください。

 

またここで、動機が薄いという場合は、もしかしたらあなたはそこまで税理士にこだわっていないという可能性もあります。

 

こだわっていないということが分かることも、税理士試験をあきらめて、次に繋げることができるので、とても貴重な気づきにになります。

 

厳しいことを言うようですが、生半可な気持ちでは、税理士試験という強敵を倒すことはできませんので、今一度、動機付けは何だったのかを思い返してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

税理士試験に合格する人の特徴は、

 

・その1 悪習慣を断っている

・その2 人生をかけている

・その3 上位10%を目指している

・その4 孤独になっている

・その5 常に初心を忘れない

でした。

 

今回の内容が、皆さんの税理士試験突破の手助けになれば幸いです♪

また税理士試験合格&就活チャンネルでは、この他にも税理士試験の勉強法や税理士のキャリアプランなどについても、情報発信をしていますので、是非チェックしてみてください♪

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