円満相続税理士法人 パートナー税理士
相続や事業承継を手掛けるほかに、一般企業・税理士法人・弁護士法人などを対象とした相続税研修会や、事業承継研究会などを開催。穏やかでわかりやすい説明が特徴の相続専門税理士です。SNS総フォロワー数約2万人の税理士インフルエンサーです(^^)
税理士資格を取得してよかったこと5つ♪
皆さま、こんにちは!相続専門税理士の桑田悠子です(^^)
本日は税理士になってよかったことBEST5をお届けします。
※あくまで桑田が思うランキングであり、独断と偏見も含まれるかと思いますので、あくまで1人の意見としてご覧頂ければ幸いです。
最後までお読みいただくことで、税理士として活動する桑田が、幸せに働いている理由を感じていただけると思います♪
【1位】嘘をつかない誠実な仕事であること
私がこの点をとても幸せに思うのは、学生時代のアルバイト経験に起因します。
私は当時色々な世界を見ることが好きで、様々なアルバイトをしましたが、その中で「ある商品を売るキャンペーン」を2日間しました。
その際アルバイトなのでノルマはありませんが、やると決めた以上本気で売りたい!と思った私はその商品を売りまくりました。
しかしその夜、部屋でひとり悩みます…
本当にあのお客様は、この商品が欲しかったのかな?ご家族の家計的に高くなかったかな?無理して買わせてしまったかな?
この経験で私は、自分からお客様に無理に商品を売るような仕事は、もう一生したくない!と思いました。
(もちろんそのアルバイトでも、私が無理矢理でも売るように指示されていたわけではなく、自分で勝手にたくさん売ったわけですが…)
そこで自分が生業にするものは、お客様の最善を考えて、心からいいと思うもののみを、ご提案するものにしたいな!と思いました。
その点で税理士という仕事は、常に納税者であるお客様の味方で、お客様にとっての最善を考えてご提案し、さらに感謝してもらえる仕事です(^^♪
とても幸せで、遣り甲斐のある仕事です!
【2位】素晴らしいお客様から、勉強させて頂くことが多いこと
第2位は「すごい人とお話できること」です。
税理士の仕事をしていると、年齢に関係なく、実績で評価を頂くことが出来ます。
そのため通常の会社では、非常に過酷な出世競争を勝ち抜き、役職が上がらないと対面できないような方々や、別業界の一流の方とお話させて頂く機会があります。
そしてその様な方々に対して、税務面ではプロとしてお話させて頂きますが、税務以外の教養や考え方などは、私が勉強させて頂くことばかりで、貴重な経験をさせて頂くことが多いです。
さらに様々な業界の「今の情報」を伺う機会も多いので、自分の中に知識が蓄積され、他のお客様にお話する際にも生かすことが出来るという、相乗効果もあります。
このように人生の大先輩とお話させて頂くことができることには、いつも感謝しています!
【3位 】 税金や金融の知識が自然と身に付くこと
生きていく上で、お金にまつわる事柄は避けては通れませんよね?
税理士をしていると税金の知識はもちろん、社会保険関係や、金融商品にも触れる機会が多く、お客様自身もそのような知識に長けている方も多いので、自然とお金周りの知識がつきます。
生きていくうえで、お金に関する知識を知らないことで損する!という事態は避けられるかなと思います(^^)
また、税理士になるためには「簿記論」という科目を取得することが必須ですが、その科目に合格するために勉強する「簿記」は、生きていく上で必須の知識だと思います。
例えば住宅ローンを利用して家を購入する際も、家という資産を購入して、住宅ローンという負債を負います。そして元本の返済の他に利息を払っていくことになります。
この利息の支払いまで加味すると、家という資産よりも大きな負債を最初から抱えることになりますね。
この辺りを少し誤解されている一般の方も多いようなので、簿記をしっかり勉強しておくことで、実生活にも役立ちます♪
【4位】様々な働き方ができること
税理士業界では基本的に、性別に関係なく仕事をすることができます。
さらに資格があるため、仕事をしばらくお休みしその後に復帰をすることもできます。
そのため女性でも、男性並みにハードに働き、キャリア形成をすることもできるし、子育て中や介護中など、家庭を優先したい場合には、時短や在宅で働くことができます。
もちろん資格を持っているだけで、一生食べていくことのできる時代は終わり、専門分野のスキルや人間性が必要ですが、やはり資格があることの安心感はありますね♪
皆さま、税理士の中で女性の割合がどのくらいか、ご存知ですか?
答えは、約15%です!(2016年時点)
この女性の割合は、毎年増えているようです。
男性だけでなく、女性の皆様も働き方を選べる税理士を目指してください♪
ちなみに女性弁護士の割合は18.7%なので、おおよそ近い割合ですね。(2018年日本弁護士連合会の調査による)
【5位】努力は裏切らないこと
どの業界でも共通することかとは思いますが、新しい知識を深めたり、経験を積めば積むほど、お客様へのお役立ち度が上がるという、分かりやすい構造なので、新しい勉強がとても楽しく感じられます!
また相続専門などと分野を特化していても、判例等を含めると知らないことは沢山ありますので、一生知的好奇心を刺激され続けます。
- 土地は、1つとして同じものはありません。
- 会社も、1つとして同じものはありません。
- ご家族関係も、1つとして同じものはありません。
毎回案件ごとにオリジナルの知識を使い、オーダーメイドのご提案を差し上げることは、提案する税理士としても非常に遣り甲斐があります。
お客様のことを思えば思うほど、自分の知識も上がり、どんどん成長することができるこの仕事が私は大好きです!
まとめ 税理士受験生のあなたへ
税理士受験生の皆さま、受験勉強は孤独との闘いで、本当に大変ですよね…
私も寝言で理論をぶつぶつ言っていたり、腱鞘炎になったり、午後眠くなることが怖くて、お昼ご飯をあまり食べられなくなってしまったり笑、税理士受験に支配された時間を過ごしました。
勉強中はくじけそうになったこともあったけれど、本当に最後まで頑張ってよかったな♪と思います。
ぜひ、合格を勝ち取ってください!そして、一緒に働きましょう(^^)
ちなみに円満相続税理士法人の採用情報はこちらのページです。
よろしければご覧ください♪