1997年3月　南山大学経済学部卒業
1997年4月　名古屋国税局に就職
　　　　　 各地の税務署・国税局に勤務
2024年4月　名古屋国税局を退官
2024年4月　円満相続税理士法人に入社

税理士
日商簿記２級
ファイナンシャル・プランニング技能士２級
自家用操縦士

名古屋の都心部（名古屋市中区）に実家があり、結婚するまで住んでいました。
私が高校生の頃が平成バブル最盛期でした。
近所は土地バブルに沸いており、○○さんは２億円で売ったとか、○○さんは５億円で売ったとか景気の良い話が飛び交っていました。
我が家にも不動産業者が毎日のようにやって来ては土地を売ってくれと商談していました。
父と祖母は「土地が売れたら親族みんなに3000万円ずつ配る！」とか「売ったお金で土屋ビルを建てる！」と皮算用、今思えばバブルに踊りに踊っておりました。
しかし、ある時期から不動産業者が全く来なくなりました（バブル崩壊）。
結局、我が家の土地は売れず、バブルの果実を手に入れることはできませんでした。
大学卒業後、名古屋国税局に就職し、不動産関係の知識が身についたので、あのバブル期に我が土屋家には何が起こっていたのか調べました。
すると、出るわ出るわ、問題点の数々。先代相続の遺産分割未了、不動産の相続登記も未了、売却直前に慌てて相続登記（しかも一番やってはいけない兄弟間での共有登記）、その他諸々。
それら問題点の解消に時間がかかりすぎてバブルが崩壊、結局土地は売れずに機会損失２～３億円、しかしなぜか「親族みんなに3000万円ずつ配る！」という謎の口約束だけは生きており…。
この大失敗の教訓は、相続や不動産売却など人生の重要局面において知識経験が豊富な優れた専門家にサポートしてもらうべきだったということです。
我流で進めると失敗しがちなのです。
弊社を頼ってくださるお客様には、土屋家のような失敗にならないよう10年先・20年先を見据えた提案をするとともに、お客様のご家庭の事情を考慮した最適解を探していきたいと思っています。

スキー
高校生の時に始めたスキーは今も続けています。毎年10ヶ所程度のスキー場に行っています。コブだらけの急斜面を全力で滑り切った後の爽快感が大好きです。